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リール動画の撮影の仕方とは?初心者でも映える撮り方の基本をやさしく解説

リール動画の撮影の仕方とは?初心者でも映える撮り方の基本をやさしく解説

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SNS集客研究所編集部
    2026/9/18 11:00
    リール動画の撮影の仕方とは?初心者でも映える撮り方の基本をやさしく解説サムネ
    悩んでいる人のアイコン

    「リール動画を撮影してみたものの、なんとなく素人っぽく見える」
    「商品やサービスの魅力が伝わらない」
    「再生数は伸びても予約や問い合わせにつながらない」
    本記事ではそんなお悩みを解決いたします。

    リール動画の撮影では、高価なカメラや専門的な編集技術が必ず必要なわけではありません。むしろ初心者のうちは、スマホ撮影でも「明るさ」「構図」「動き」「冒頭の見せ方」「撮影前の準備」を整えるだけで、見栄えは大きく変わります。

    この記事では、初心者でも実践しやすい撮り方の基本から、映える動画にする具体的なコツ、見栄えがよくならない原因、企業や店舗が注意すべきポイントまでやさしく解説します。

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    リール動画の撮影とは?

    動画用の撮影をしているところ

    Instagram発信者は、リール動画に使う短尺動画を目的に合わせて撮る人が多いです。リールは縦長の動画形式で、フォロワー以外のユーザーにも届きやすい投稿形式として活用されています。中小企業や店舗にとっては、商品紹介、サービス紹介、店舗の雰囲気、スタッフの人柄、使い方の説明、ビフォーアフターなどを短時間で伝えられる点が大きな特徴です。

    リール動画の撮影で大切なのは、ただ動画を撮ることではありません。「誰に」「何を」「どの順番で」「どんな印象で」見せるかを決めたうえで撮影することです。たとえば同じ美容サロンの施術シーンでも、暗い店内で遠くから撮ると魅力が伝わりにくくなります。一方で、手元の動き、仕上がりのツヤ、店内の清潔感、お客様がリラックスしている雰囲気を明るく撮ると、初めて見るユーザーも来店後のイメージを持ちやすくなります。

    リール動画は「短い広告」ではなく「体験を伝える動画」

    企業や店舗がリール動画を撮影するとき、つい商品やサービスを一方的に紹介しがちです。しかし、Instagram上で見られやすいリールは、ユーザーが「自分に関係ありそう」「役に立ちそう」「雰囲気が好き」と感じる内容です。つまり、リール動画は単なる短い広告ではなく、ユーザーに体験を疑似的に伝える動画だと考える必要があります。

    アパレル店舗であれば、商品単体をハンガーにかけて撮るだけではなく、実際に着用したときのシルエット、歩いたときの揺れ感、手持ちのアイテムとの合わせ方まで撮ることで、ユーザーが購入後を想像しやすくなります。リール動画の撮影では、商品そのものよりも「使う場面」「選ぶ理由」「悩みが解決する瞬間」を見せることが重要です。

    スマホ撮影でも成果につながる動画は作れる

    初心者の方ほど、「専用カメラがないと映える動画は撮れない」と考えがちです。しかし、スマホ撮影でも十分に見栄えのよい動画を作れます。むしろスマホの方が、縦型動画を撮りやすく、日常感やリアルな雰囲気を出しやすいメリットがあります。

    ただし、スマホで撮る場合も、以下の基本は押さえておきましょう。

    項目

    意識するポイント

    向き

    縦向きで撮影する

    明るさ

    自然光または明るい場所を選ぶ

    構図

    被写体を画面の中心または少し余白を持たせて配置する

    周囲の雑音をできるだけ避ける

    動き

    手ブレを抑え、ゆっくり動かす

    リール動画の撮影は、難しい機材よりも「見る人にどう伝わるか」を考えることが出発点です。撮影の目的を明確にし、ユーザー目線で見せ方を整えることで、初心者でも印象のよい動画に近づけます。

    なぜリール動画は撮り方で印象が変わるのか

    スマホでの撮影の様子

    リール動画は、撮り方によって印象が大きく変わります。理由は、ユーザーが動画をじっくり見る前に、最初の数秒で「見るか、飛ばすか」を判断するためです。画面が暗い、何を映しているかわからない、動きが不自然、余計なものが多いと、内容がよくてもすぐに離脱されやすくなります。

    ショート動画では、スマホ画面いっぱいに縦長で表示されます。そのため、写真よりも「空気感」「動き」「距離感」が伝わりやすい一方で、撮影の粗さも目立ちやすい特徴があります。たとえば、明るい自然光の中で撮った商品動画は清潔感や高級感が伝わりやすくなりますが、逆光や暗い照明の中で撮ると、同じ商品でも安っぽく見えてしまうことがあります。

    ユーザーは一瞬で雰囲気を判断している

    リール動画では、冒頭の印象が非常に重要です。ユーザーはスクロールしながら次々に動画を見ているため、最初に「気になる」と思わせられなければ、最後まで見てもらえません。特に企業や店舗のリールでは、冒頭で以下のどれかを伝える必要があります。

    • 何の動画なのか

    • 誰に向けた内容なのか

    • 見ると何がわかるのか

    • どんな雰囲気の商品・サービスなのか

    • 自分に関係がありそうか

    1投稿で175万回再生を記録した弊社メンバーによると、リール動画では冒頭で「何が起きるのか」「どんな悩みが解決するのか」が直感的に伝わるほど、視聴を続けてもらいやすくなるとのことです。撮影段階でも、冒頭に見せるカットを先に決めておくことで、動画全体の印象が整いやすくなります。

    撮影の仕方はブランドイメージにも影響する

    リール動画の撮影は、再生数だけでなくブランドイメージにも関わります。たとえば、落ち着いた高価格帯の美容サロンが、雑然とした背景や強すぎる加工で動画を出してしまうと、本来伝えたい上質感が弱くなります。反対に、親しみやすさを売りにした店舗であれば、スタッフの自然な表情や日常の空気感を見せることで、来店前の不安を和らげられます。

    アパレルでも同様です。モード系のブランドなら余白のある構図や落ち着いた色味が合いやすく、カジュアルブランドなら動きのある着用シーンや日常のコーディネートが伝わる撮影が向いています。つまり、リール動画の撮り方は、単なる見栄えではなく「自社らしさ」を伝える手段でもあります。

    アルゴリズム上も視聴維持が大切になる

    リール動画では、最後まで見られるか、繰り返し見られるか、保存やシェアにつながるかといった反応も重要です。撮影の仕方が整っていると、ユーザーが内容を理解しやすくなり、動画がどのくらい最後まで見られたかを示す指標である視聴維持率の向上につながりやすくなります。ショート動画は、編集だけで伸びるわけではありません。撮影の時点で「見やすい」「伝わりやすい」「続きが気になる」状態を作ることが、印象を良くし、反応される動画につながります。

    リールの冒頭設計をさらに深掘りしたい場合は、以下の記事もあわせて確認すると理解が深まります。

    関連記事|リール動画で冒頭2秒に心を惹きつける文言設計

    見栄えのよいリール動画を撮影するメリット

    リール動画の良し悪しを考えている様子

    見栄えのよいリール動画を撮影できるようになると、単に「おしゃれに見える」だけでなく、SNS運用全体に良い影響があります。特に中小企業や店舗アカウントでは、広告費を大きくかけられない場合でも、リール動画を活用することで認知拡大や来店前の不安解消につなげやすくなります。

    見栄えのよい動画とは、必ずしも派手な動画ではありません。見た人が内容を理解しやすく、商品やサービスの魅力が自然に伝わり、アカウントの世界観と合っている動画です。初心者でも、撮影前の準備や光の使い方、構図、カットの順番を整えれば、見栄えは大きく改善できます。

    フォロワー外に知ってもらうきっかけになる

    リール動画の大きなメリットは、フォロワー以外のユーザーに届く可能性があることです。Instagramでは、フィード投稿は既存フォロワーとの関係づくりに向いていますが、リールは新しいユーザーとの接点を作りやすい投稿形式です。まだ自社や店舗を知らない人に見つけてもらえるため、認知拡大の入り口として活用できます。

    ただし、フォロワー外に届いても、動画の印象が弱ければプロフィールアクセスやフォローにはつながりにくくなります。見栄えのよいリール動画は、「このお店気になる」「他の投稿も見てみたい」と思ってもらう入口になります。

    商品やサービスの使用イメージが伝わりやすい

    写真や文章だけでは伝えにくい情報も、動画なら直感的に伝えられます。たとえば美容サロンであれば、施術前後の変化、髪のツヤ、スタッフの丁寧な手つき、店内の落ち着いた雰囲気を短時間で伝えられます。アパレルであれば、服の揺れ感、生地の厚み、実際に着たときの丈感、歩いたときのシルエットを見せることで、購入前の不安を減らせます。

    アパレルのアカウントにて1投稿から4着の売り上げに繋げている弊社メンバーによると、アパレルのリールでは商品を平置きで見せるだけでなく、着用時の動きやコーディネートの幅を撮影することで、ユーザーが購入後の自分を想像しやすくなるとのことです。見栄えのよさは、単なるデザイン性ではなく「判断しやすさ」にもつながります。

    プロフィールアクセスや問い合わせにつながる

    見栄えのよいリール動画は、プロフィールアクセスの増加にもつながります。ユーザーがリールを見て興味を持つと、アカウント名やプロフィールをタップし、他の投稿やリンク、予約方法を確認します。そのため、リール動画の撮影は単体で考えるのではなく、プロフィールやハイライト、リンク導線とセットで整えることが大切です。

    リールで伝える内容

    次に整えたい導線

    商品の魅力

    商品ページ・購入リンク

    店舗の雰囲気

    予約ページ・地図・営業時間

    サービスの流れ

    料金表・よくある質問

    実績や事例

    お客様の声・問い合わせフォーム

    運用担当者の撮影スキルが資産になる

    ショート動画の撮影スキルは、一度身につけると継続的に活用できます。社内や店舗スタッフが基本的な撮影をできるようになれば、毎回外部へ依頼しなくても、新商品やキャンペーン、季節イベント、スタッフ紹介などをタイミングよく発信できます。

    また、撮影スキルとは、単に映像をきれいに撮る技術だけではありません。視聴者の興味を引く構図やカメラワーク、商品の魅力を伝える見せ方などを理解することも含まれます。たとえば、すべてを鮮明に映すのではなく、続きへの興味を引いたり、雰囲気を演出したりするために、あえて少しぼかしたカットを撮影することもあります。

    Instagram運用では、継続的に投稿しながら反応を確認し、撮影方法や見せ方を改善していくことが重要です。そのため、社内に蓄積された撮影スキルや表現のノウハウは、アカウントを継続的に成長させるための資産になります。

    関連記事|あえてぼかしたカットを撮影する理由

    初心者が押さえたい撮影前の基本準備

    撮影準備をしている様子

    リール動画は、撮影前の準備で仕上がりが大きく変わります。初心者が失敗しやすいのは、思いついたまま撮影を始めてしまい、後から「何を伝えたい動画かわからない」「必要なカットが足りない」「編集してもまとまらない」と気づくケースです。撮影前に目的や構成を整理しておくことで、短時間でも見栄えのよい動画を作りやすくなります。

    目的を1つに絞る

    まず、リール動画の目的を1つに絞りましょう。1本の動画で認知拡大、商品説明、予約促進、スタッフ紹介、キャンペーン告知をすべて入れようとすると、情報が多くなりすぎて伝わりにくくなります。

    目的の例は以下の通りです。

    • 新商品を知ってもらう

    • 店舗の雰囲気を伝える

    • 施術やサービスの流れを見せる

    • 商品の使い方を紹介する

    • プロフィールや予約ページへ誘導する

    • 保存したくなるノウハウを伝える

    たとえば美容サロンであれば、「初めての人にカウンセリングから施術までの流れを伝える」など、目的を絞ると撮るべきカットが明確になります。受付、カウンセリング、施術中の手元、仕上がり、笑顔で帰る様子など、必要な場面を事前に洗い出せます。

    誰に見てもらいたいかを決める

    次に、ターゲットを決めます。リール動画の撮影では、「誰に向けて撮るか」が曖昧だと、構図や雰囲気、見せる順番も曖昧になります。若い女性向けのアパレルと、30代以上のビジネスパーソン向けのサービスでは、撮影する雰囲気もテンポも変わります。

    ターゲットを決めるときは、以下のように具体化すると撮影しやすくなります。

    項目

    年齢層

    20代後半の女性

    悩み

    仕事帰りに通える美容サロンを探している

    求めていること

    清潔感、丁寧な対応、予約のしやすさ

    動画で見せる内容

    店内の雰囲気、施術の流れ、仕上がり

    ターゲットを決めることで、撮影する場所、明るさ、モデル、服装、表情、音源まで選びやすくなります。

    簡単な構成を作ってから撮る

    リール動画は短いからこそ、構成が大切です。初心者は、次のようなシンプルな型を使うと撮影しやすくなります。

    1. 冒頭で興味を引く

    2. 商品・サービスの魅力を見せる

    3. 使用シーンや変化を見せる

    4. 最後に行動を促す

    たとえばアパレル店舗なら、「春に使いやすい白シャツコーデ」というテーマで、最初に完成コーデを見せ、次にトップス・ボトムス・小物の順でカットを撮り、最後に店舗やプロフィールで詳細を確認できる流れにします。最初から順番通りに撮れなくても、必要なカットをメモしておけば編集時に迷いにくくなります。

    撮影環境を整える

    撮影前には、背景や照明も確認しましょう。画面に不要な荷物、書類、ゴミ箱、生活感の強いものが映り込むと、動画全体の印象が下がります。特に企業や店舗のアカウントでは、清潔感や信頼感が大切です。

    撮影前のチェックリストは以下です。

    • スマホのレンズを拭いたか

    • 縦向きで撮影できる設定になっているか

    • 背景に不要なものが映っていないか

    • 被写体に十分な光が当たっているか

    • 音声を入れる場合、周囲の雑音が少ないか

    • 必要な小物や商品を準備したか

    • 撮影するカットの順番を決めたか

    撮影前の準備が整っていると、撮影時間を短縮できるだけでなく、投稿後の改善もしやすくなります。思いつきで撮るのではなく、目的・ターゲット・構成・環境を整えてから撮ることが、初心者がリール動画撮影で失敗しにくくなる基本です。

    映えるリール動画を撮るための具体的なコツ

    映えるリール動画を撮るためには、特別な演出よりも基本の積み重ねが重要です。明るさ、構図、カメラの動き、被写体の見せ方、カットの順番を整えるだけで、初心者でも動画の印象は大きく変わります。ここでは、企業や店舗アカウントでもすぐに実践しやすい撮影のコツを紹介します。

    自然光を活用して明るく撮る

    リール動画の見栄えを左右する大きな要素が光です。暗い場所で撮ると、商品や人物の印象が重くなり、画質も粗く見えやすくなります。初心者は、まず自然光が入る窓際や、明るい店内で撮影することを意識しましょう。

    ただし、直射日光が強すぎると影が濃くなりすぎる場合があります。やわらかい光が入る時間帯や、レースカーテン越しの光を使うと、自然で清潔感のある印象になります。美容サロンで施術後の髪や肌を撮る場合は、光の当たり方によってツヤ感や透明感が変わるため、撮影場所を少し移動しながら最もきれいに見える角度を探すのがおすすめです。

    画面に余白を作りすぎない

    リール動画はスマホ画面いっぱいに表示されるため、被写体が小さすぎると何を見せたいのかわかりにくくなります。特に商品紹介や手元作業の動画では、被写体にしっかり近づいて撮ることが大切です。

    一方で、近づきすぎると全体像が伝わらない場合もあります。基本は以下の3種類のカットを組み合わせると見やすくなります。

    カット

    役割

    全体カット

    店舗やコーディネートの全体像を伝える

    中距離カット

    人物や商品を自然に見せる

    寄りカット

    質感、手元、細部を見せる

    アパレルの場合、全身コーデのカットだけでなく、袖の質感、バッグとの合わせ方、歩いたときのシルエットなどを寄りで撮ると、商品の魅力が伝わりやすくなります。

    カメラはゆっくり動かす

    初心者のリール動画で多い失敗が、カメラを速く動かしすぎることです。カメラの動きが速いと、ユーザーが内容を理解する前に画面が切り替わり、見づらい動画になってしまいます。撮影時は、スマホを両手で持ち、ゆっくり横に動かす、ゆっくり近づく、ゆっくり引くことを意識しましょう。

    複数のアカウントで1万回以上の再生回数を出している弊社メンバーによると、初心者がリール動画を撮影するときは、凝ったカメラワークよりも「止めて撮る」「ゆっくり動かす」「見せたい部分を明確にする」方が、最後まで見やすい動画になりやすいです。

    1カットは短く、でも情報は伝わる長さにする

    リール動画ではテンポも重要です。1つのカットが長すぎると退屈に見えますが、短すぎると内容が伝わりません。初心者は、1カット1〜2秒程度を目安に撮影すると編集しやすくなります。商品やサービスの説明が必要な場面では少し長めに、雰囲気を見せる場面では短めにするとバランスが取りやすくなります。

    撮影中に「最後の行動」まで意識する

    映える動画を撮るだけで終わらせず、最後にユーザーにどの行動をしてほしいかも考えましょう。たとえば、プロフィールを見る、保存する、コメントする、予約ページを見る、店舗に来店するなどです。撮影段階で最後のカットを決めておくと、編集後の導線が自然になります。

    リール動画のコツをさらに深掘りしたい場合は、以下の記事も参考になります。再生数だけでなく、集客につなげる視点も整理されています。

    関連記事|インスタ投稿の再生数は大事?伸ばして集客につなげるコツを解説

    撮影しても見栄えがよくならない原因と改善のステップ

    撮影で必要なことを書いている様子

    リール動画を何本か撮影しても、「なんだか映えない」「他のアカウントのように見えない」と感じることがあります。その場合、センスがないと決めつける必要はありません。多くの場合、原因は撮影環境、構図、光、目的、導線のどこかにあります。原因を分解して改善すれば、初心者でも見栄えを少しずつ高められます。

    原因1:光が足りない

    最も多い原因は、光が足りないことです。暗い場所で撮った動画は、画質が粗く見え、清潔感や高級感も伝わりにくくなります。店舗内で撮影する場合は、照明の真下だけでなく、自然光が入る場所や明るく見える角度を探しましょう。

    改善ステップは以下です。

    1. 窓際や明るい場所で撮る

    2. 被写体の正面または斜め前から光を当てる

    3. 逆光になっていないか確認する

    4. 撮影後に明るさを微調整する

    美容サロンであれば、施術台の位置や鏡の反射によって見え方が変わります。同じ仕上がりでも、暗い角度で撮るより、顔周りや髪のツヤが自然に見える角度で撮る方が、来店後のイメージが伝わりやすくなります。

    自然光を意識した撮影方法については、下記記事にて詳しく解説しております。

    関連記事|健康食品SNSで魅力を引き出す撮影時の光の使い方

    原因2:何を見せたい動画かわからない

    見栄えがよくならない動画は、画面の中に情報が多すぎることがあります。商品、背景、人物、文字、装飾がすべて目立ってしまうと、ユーザーはどこを見ればよいかわかりません。撮影前に「この動画で一番見せたいもの」を決めましょう。

    たとえばアパレルのリールで新作ワンピースを紹介するなら、背景や小物よりも、着用時のシルエットや素材感が主役です。店内を広く映すよりも、全身、横向き、歩く動き、袖や裾の寄りカットを組み合わせる方が、商品の魅力が伝わりやすくなります。

    原因3:カットの順番が整理されていない

    撮影した素材自体は悪くなくても、カットの順番が整理されていないと、動画全体がわかりにくくなります。改善するには、撮影後ではなく撮影前に簡単な流れを作ることが大切です。

    おすすめの改善ステップは以下です。

    ステップ

    内容

    1

    伸びているリールを3本保存する

    2

    冒頭・中盤・最後に何を見せているか分解する

    3

    自社の商品やサービスに置き換える

    4

    必要なカットをメモする

    5

    撮影後に1つだけ改善点を決める

    バズ動画を分析するときは、見た目をそのまま真似るのではなく、なぜ見やすいのかを分解することが重要です。カットの長さ、被写体の大きさ、冒頭の見せ方、音源とのテンポなどを確認し、自社に合う形に変換しましょう。

    原因4:投稿後の数値を見ていない

    見栄えの改善は、感覚だけでは判断しにくいものです。Instagramインサイトで、再生数、平均再生時間、いいね、保存、シェア、プロフィールアクセスを確認しましょう。再生数が高くてもプロフィールアクセスが少ない場合は、動画の内容とアカウント導線がつながっていない可能性があります。保存が少ない場合は、ノウハウ性や見返したくなる情報が不足しているかもしれません。

    保存やシェア、滞在時間などの指標を踏まえて改善したい場合は、「2026年版 Instagram最新アルゴリズム理解ガイド」を活用すると、投稿改善の方向性を整理しやすくなります。

    アルゴリズムガイド

    また、分析方法を詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考になります。撮影したリールを次の改善につなげるために、見るべき指標を整理できます。

    関連記事|インスタの分析方法は?見るべき指標と改善方法を解説

    リール動画を撮影するときに知っておきたい注意点

    今から動画を撮影しようと意気込む人

    リール動画を撮影するときは、見栄えだけでなく、運用上の注意点も押さえておく必要があります。企業や店舗のアカウントでは、個人の趣味投稿とは異なり、信頼感、権利関係、ブランドイメージ、導線設計まで意識することが大切です。撮影の仕方によっては、意図せずトラブルや不信感につながる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

    人物を撮影するときは許可を取る

    お客様、スタッフ、モデルなど人物が映る場合は、撮影と投稿の許可を取ることが基本です。特に美容サロンで施術風景やビフォーアフターを撮る場合、お客様の顔、髪型、服装、声、名前が個人を特定する情報になることがあります。口頭だけでなく、可能であれば同意内容をメモやフォームで残しておくと安心です。

    スタッフを撮影する場合も同様です。社内だからといって無断で撮影・投稿してよいわけではありません。どの媒体に、どのような目的で、いつ投稿するのかを共有しておくことで、トラブルを避けやすくなります。

    著作権や商用利用に注意する

    リール動画では音源を使うことが多いですが、店内BGMがそのまま入ってしまう場合や、テレビ画面、雑誌、他社ロゴ、キャラクター商品が映り込む場合にも注意が必要です。撮影前に背景や音を確認し、不要な権利物が映らないようにしましょう。

    実際より過度によく見せすぎない

    リール動画では、きれいに見せる工夫は大切ですが、実際とかけ離れた演出には注意が必要です。過度な加工、誇張した表現、根拠のない効果表現は、ユーザーの期待値を上げすぎてしまい、来店後や購入後の不満につながる可能性があります。

    美容アカウントにて1投稿から新規集客を2~3名繋げている弊社メンバーによると、美容サロンのリールでは仕上がりを魅力的に見せるだけでなく、施術前の悩み、施術中の丁寧さ、来店後のイメージまで自然に伝えることが重要です。実際の体験と動画の印象が近いほど、予約後の満足度にもつながりやすくなります。

    撮影と投稿導線を切り離さない

    リール動画を撮影するときは、投稿後にユーザーがどこへ進むかも考えましょう。どれだけ映える動画でも、プロフィールにサービス内容や予約方法が書かれていなければ、問い合わせにはつながりにくくなります。リールで興味を持ったユーザーが次に迷わないように、プロフィール文、ハイライト、リンク、固定投稿を整えておくことが大切です。

    リール動画の撮影は、認知の入口です。その後にプロフィールアクセス、フォロー、保存、問い合わせ、予約、購入へつながる導線があって初めて、Instagram運用の成果につながります。

    プロフィール導線を整えたい場合は、以下の記事も参考になります。リールから興味を持ったユーザーを、フォローや問い合わせにつなげる設計を確認できます。

    関連記事|Instagramプロフィールの作り方|フォローされるコツを解説

    よくある質問

    Q&A

    Q.リール動画の撮影はスマホだけでもできますか?

    はい、スマホだけでも十分に撮影できます。初心者の場合は、高価なカメラよりも、明るい場所で撮る、手ブレを抑える、縦向きで撮る、被写体を見やすく配置することが大切です。スマホのレンズを拭くだけでも画質の印象が変わるため、撮影前のチェックを習慣にしましょう。

    Q.リール動画は何秒くらいで撮るのがよいですか?

    目的によって異なりますが、初心者は15〜30秒程度から始めると作りやすいです。短すぎると内容が伝わらず、長すぎると離脱されやすくなります。商品紹介や店舗紹介なら、冒頭で興味を引き、中盤で魅力を見せ、最後にプロフィールや保存へつなげる流れを意識しましょう。

    Q.リール動画を撮影するときに一番大切なことは何ですか?

    一番大切なのは、撮影前に「誰に何を伝える動画か」を決めることです。目的が曖昧なまま撮影すると、見た目はきれいでも成果につながりにくくなります。認知拡大、商品理解、予約促進、保存獲得など、1本ごとに目的を絞ると撮影内容も整理しやすくなります。

    Q.顔出ししなくてもリール動画は作れますか?

    顔出ししなくても作れます。手元、商品、店内、後ろ姿、足元、作業風景、ビフォーアフター、テキストやナレーションを活用すれば、顔を出さずに魅力を伝えることは可能です。ただし、店舗やサービスの信頼感を高めたい場合は、スタッフの雰囲気が少し伝わるカットを入れると安心感につながります。

    Q.撮影したリール動画が伸びないときは何を見直せばよいですか?

    まずは冒頭の見せ方、明るさ、構図、テンポ、ターゲットとのズレを確認しましょう。次に、Instagramの場合はインサイトで再生数、視聴維持、保存、シェア、プロフィールアクセスを見ます。どこで離脱されているか、どの動画に反応があるかを確認し、次の撮影で1つずつ改善することが大切です。

    Q.企業や店舗のリール動画で注意すべきことはありますか?

    人物の撮影許可、音源の商用利用、過度な表現、ブランドイメージとのズレに注意しましょう。特に店舗アカウントでは、お客様やスタッフが映る場合の許可、店内BGMや他社ロゴの映り込み、実際とかけ離れた演出を避けることが重要です。

    まとめ

    リール動画の撮影は、初心者でも基本を押さえれば見栄えを改善できます。大切なのは、高価な機材をそろえることではなく、目的、ターゲット、構成、明るさ、構図、カメラの動き、投稿後の導線を整えることです。

    リール動画は、フォロワー外に自社や店舗を知ってもらう入口になります。しかし、撮影した動画だけで成果が完結するわけではありません。リールを見たユーザーがプロフィールに移動し、投稿一覧やハイライトを確認し、予約・購入・問い合わせへ進めるように、アカウント全体の設計もあわせて見直す必要があります。

    美容サロンであれば施術の流れや仕上がりの自然な魅力を、アパレルであれば着用イメージや世界観を、店舗や企業であればサービスの価値やスタッフの雰囲気を、ユーザー目線で撮影することが重要です。まずは1本ごとに目的を決め、撮影後に数値を確認し、次の動画で改善していきましょう。

    自社のInstagram運用を改善し、フォローや問い合わせにつながる導線を整えたい方は、サービス資料をご確認ください。プロフィール設計から投稿改善、分析・運用体制まで、支援内容をまとめています。

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    千葉すみれの写真

    【監修者】

    千葉すみれ

    COO / SNS事業責任者

    SNS集客研究所は、InstagramやTikTok、LINEなどのSNSを活用して、集客や採用、ブランドづくりに取り組みたい企業・店舗の方に向けたメディアです。
    SNS運用は、ただ投稿を増やすだけでは成果につながりません。
    「誰に届けたいのか」「どんな行動につなげたいのか」「投稿から問い合わせ・来店・応募までをどう設計するのか」を考えることが大切です。

    私はこれまで、年間100社以上の企業アカウントの戦略立案に携わり、SNS運用代行・Meta広告・LINE構築などを支援してきました。また、自身でも実体験に基づいた情報を発信する留学アカウントを立ち上げ、10ヶ月で1万人のフォロワーを獲得、最大175万回再生を記録した経験があります。

    このメディアでは、そうした実際の運用現場で得た知見をもとに、机上の空論ではない実践的なSNS運用ノウハウを、わかりやすく発信していきます。
    SNSをこれから始めたい方、自社の運用を見直したい方、フォロワー数だけでなく売上・問い合わせ・採用につながるSNS活用を目指したい方に、ぜひ読んでいただきたいです。

    株式会社アドライブエージェント 代表取締役 佐藤新九郎

    〒101-0038 東京都千代田区神田美倉町1番地

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