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インスタのインタラクションの見方|確認場所と数値の意味を解説

インスタのインタラクションの見方|確認場所と数値の意味を解説

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千葉すみれ
    2026/9/22 11:00
    インスタのインタラクションの見方|確認場所と数値の意味を解説サムネ
    悩んでいる人のアイコン

    「インスタのインタラクションはどこで見られるの?」
    「いいねや保存の数は、どのように投稿改善へ活かしたらいいの?」
    本記事ではそんなお悩みを解決いたします。

    Instagramを運用していると、リーチや閲覧数、インプレッション、プロフィールへのアクセスなど、さまざまな数値が表示されます。しかし、数値の意味を理解しないまま眺めるだけでは、次の投稿で何を改善すべきか判断できません。

    中小企業のInstagram運用においても、単に「いいねが多かった」「再生回数が伸びた」と評価するのではなく、保存、シェア、コメント、プロフィールへの移動など、ユーザーが投稿を見た後に起こした行動を確認することが重要です。こうした行動を表すのが、インタラクションです。

    Instagramの画面表記はアプリのバージョンやアカウントによって異なる場合がありますが、見るべき考え方は共通しています。本記事では、インタラクションの確認場所や数値の意味、投稿・リール・ストーリーズ別の見方、改善方法まで解説します。

    Instagramの数値を投稿改善につなげたい方は、無料資料で運用の基本や分析方法を整理してみてください。アカウント設計、投稿導線、アルゴリズム理解、半年間の改善計画まで目的に合わせて確認できます。

    資料3点セット

    目次

    Instagramのインタラクションとは?

    インタラクションを見ている人

    Instagramのインタラクションとは、ユーザーが投稿やアカウントに対して起こした反応や行動のことです。代表的なものには、いいね、コメント、保存、シェア、返信、プロフィールへのアクセスなどがあります。

    投稿が画面に表示された回数だけではなく、投稿を見たユーザーがその後に何をしたかを把握するための指標と考えるとわかりやすいでしょう。

    リーチや閲覧数との違い

    リーチは、投稿を見たアカウントの数を示す指標です。閲覧数や表示回数は、投稿や動画が見られた回数を示します。一方、インタラクションは、見た後にユーザーが起こした行動を表します。

    たとえば、ある投稿が1万人に届いても、保存やシェアがほとんどなければ、強い関心や行動にはつながらなかった可能性があります。反対に、リーチが2,000であっても保存が多ければ、限られたユーザーにとって価値の高い情報だったと考えられます。

    指標

    主にわかること

    リーチ

    何人に届いたか

    表示・閲覧・再生

    何回見られたか

    インタラクション

    見た人がどのように反応したか

    プロフィールアクティビティ

    投稿からアカウントへ移動したか

    外部リンクのタップ

    予約や購入など次の行動に進んだか

    インタラクションを見る目的

    インタラクションを見る目的は、投稿の数値を確認することだけではありません。ユーザーがどの内容に興味を持ち、どのような行動を起こしたのかを読み取り、次の施策を決めることが大切です。

    たとえば、保存が多い投稿は、後から見返したい情報として評価された可能性があります。シェアが多い投稿は、誰かに教えたくなる内容だったと考えられます。プロフィールへのアクセスが多い投稿は、投稿をきっかけに企業や店舗そのものへ関心が移った可能性があります。

    アドライブエージェントでSNS運用を担うCS部のマネージャーによると、インタラクションは単独の数値で良し悪しを決めるのではなく、アカウントの目的と結びつけて見ることが重要とのことです。認知拡大が目的ならシェアやリーチ、比較検討を促したいなら保存、予約や問い合わせが目的ならプロフィールアクセスやリンクタップまで確認する必要があります。

    インタラクションの見方を理解すると、「伸びた投稿」ではなく、「事業の目的に近づいた投稿」を判断できるようになります。

    インタラクションを確認できる場所

    インタラクションの注目部分がどこか見ている人

    インタラクションは、主にInstagramの「インサイト」から確認します。インサイトとは、投稿のリーチや閲覧数、フォロワーの傾向、ユーザーの反応などを確認できる分析機能です。

    一般的には、ビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントなどのプロアカウントで利用します。個人アカウントでは一部の分析項目を確認できないため、企業や店舗として継続的に運用する場合は、プロアカウントへの切り替えを検討しましょう。

    アカウント全体のインサイトから確認する

    アカウント全体の数値を見たい場合は、プロフィール画面から「プロフェッショナルダッシュボード」または「インサイト」に進みます。画面の名称や配置は、アプリの更新によって変わる場合があります。

    基本的な確認手順は次のとおりです。

    1. Instagramアプリで自分のプロフィールを開く

    2. 「プロフェッショナルダッシュボード」または「インサイト」を選ぶ

    3. 分析したい期間を設定する

    4. コンテンツのパフォーマンスやインタラクションに関する項目を開く

    5. 投稿形式や指標ごとに数値を比較する

    アカウント全体の画面では、過去7日間、30日間、90日間など、期間を区切って確認できることがあります。前の期間との増減が表示される場合は、投稿本数やキャンペーンの有無も踏まえて判断してください。

    個別投稿から確認する

    特定のフィード投稿やリールを分析したい場合は、対象コンテンツを開き、「インサイトを見る」を選択します。投稿単位で、リーチ、閲覧数、いいね、コメント、保存、シェア、プロフィールでのアクションなどを確認できます。

    ストーリーズは、公開中の画面またはアーカイブから確認します。公開から時間が経過すると確認場所や表示項目が変わることがあるため、運用記録を残す場合は定期的に数値を転記しておくと安心です。

    表示されないときに確認すること

    インサイトやインタラクションが表示されない場合は、次の点を確認してください。

    • プロアカウントへ切り替わっているか

    • 自分が管理権限を持つアカウントでログインしているか

    • アプリが最新の状態になっているか

    • 投稿直後で、まだ数値が集計されていない状態ではないか

    • プロアカウントへの切り替え前に公開した投稿ではないか

    • 通信環境やアプリの一時的な不具合がないか

    フィード投稿・リール・ストーリーズ別の確認方法

    各投稿の使い分け

    Instagramでは、フィード投稿、リール、ストーリーズでユーザーの見方や行動が異なります。そのため、すべての投稿形式を同じ指標だけで評価するのではなく、形式ごとに確認項目を変えることが大切です。

    フィード投稿の確認方法

    フィード投稿では、対象の投稿を開き、「インサイトを見る」を選びます。主に確認したい項目は、いいね、コメント、保存、シェア、リーチ、プロフィールへのアクセスです。

    フィード投稿は、商品情報やノウハウを整理して伝えるのに向いています。特にカルーセル投稿では、後から見返すための保存や、知人に送るシェアが重要な反応になります。

    たとえば美容室が「髪色を長持ちさせるホームケア」を複数枚の画像で解説した場合、いいねより保存が多ければ、実用的な情報として評価された可能性があります。一方、プロフィールへのアクセスも増えていれば、ケア方法だけでなく、その美容室の施術や専門性にも関心を持ってもらえたと判断できます。

    リールの確認方法

    リールでは、対象動画を開き、「インサイトを見る」から再生や閲覧に関する指標とインタラクションを確認します。主に見る項目は、再生数、リーチ、視聴時間、平均視聴時間、いいね、コメント、保存、シェア、フォローなどです。

    リールはフォロワー以外にも届きやすいため、認知拡大に向いています。ただし、再生数が多いだけでは、商品や店舗への関心につながったとは限りません。

    複数のアカウントで1万回以上の再生回数を出している弊社メンバーによると、リールは再生数だけでなく、保存、シェア、プロフィールへの移動まで確認することで、どれだけ成果につながったかを判断しやすくなるとのことです。冒頭で視聴者の関心をつかみ、動画内で価値を伝え、最後にプロフィールを見る理由を示す設計が必要です。

    ストーリーズの確認方法

    ストーリーズでは、公開中のストーリーズを開いて閲覧者やインサイトを確認します。過去のストーリーズは、アーカイブから確認できる場合があります。

    主に見る項目は、閲覧数、リーチ、返信、シェア、リンクスタンプのタップ、スタンプへの反応、次のストーリーズへの移動、前のストーリーズへの戻り、離脱などです。

    ストーリーズは、既存フォロワーとの関係づくりや、予約・購入を促す導線として活用できます。飲食店がランチ限定メニューを紹介する場合、閲覧数だけでなく、店舗情報への移動や予約リンクのタップ、DMでの問い合わせを確認しましょう。

    「次へ」の操作が多い場合は、内容が理解されて素早く読み進められた可能性もあります。一方で関心を持たれず飛ばされた可能性もあります。返信やリンクタップ、離脱位置などとあわせて判断することが重要です。

    インタラクションに含まれる数値とそれぞれの意味

    インタラクションの分析について説明している人

    インタラクションとして表示される数値は、投稿形式やアカウントによって異なります。ここでは、代表的な指標の意味と、数値から推測できるユーザー心理を整理します。

    いいね

    いいねは、投稿への共感や好意を示すことが多い反応です。写真の雰囲気が好みだった、内容に共感した、投稿を見たことを伝えたいなど、さまざまな理由で押されます。

    確認しやすい指標ですが、いいねが多いからといって、予約や購入意向が高いとは限りません。他の指標と組み合わせて見ましょう。

    コメント

    コメントは、ユーザーが文章を入力して反応したことを示します。質問、感想、相談、商品への関心など、いいねよりも一歩深い反応が含まれます。

    コメント数だけでなく、内容を分類することが大切です。「詳しく知りたい」「価格はいくらですか」といったコメントが多ければ、情報不足がある一方で、検討意欲が高い可能性があります。

    保存

    保存は、ユーザーが後から投稿を見返すために残した行動です。ノウハウ、比較表、チェックリスト、メニュー、アクセス情報、商品選びのポイントなどで発生しやすい傾向があります。

    保存数が多い投稿は、すぐに行動されなくても、将来の来店や購入候補として残っている可能性があります。保存後の行動は直接把握できないため、プロフィールアクセスや問い合わせの変化とあわせて見ましょう。

    シェア

    シェアは、投稿をDMなどで他のユーザーへ送ったり、ストーリーズで共有したりした反応です。共感できる内容、役立つ情報、話題性のある投稿、誰かと一緒に利用したくなる商品やサービスで増えやすくなります。

    月間100件以上のUGC投稿を発生させている弊社ディレクターによると、シェアされやすい投稿を作るには、商品の特徴だけを並べるのではなく、「誰に、どのような場面で役立つのか」を具体的に示すことが重要とのことです。ユーザーが知人へ送る理由まで設計すると、投稿から新たな認知やサイト流入につながりやすくなるのです。

    プロフィールへのアクセス

    プロフィールへのアクセスは、投稿を見たユーザーがアカウントそのものに関心を持ち、プロフィールへ移動した数です。

    投稿からプロフィールへの移動が多いのにフォローやリンクタップが少ない場合は、プロフィール文、固定投稿、ハイライト、リンク導線などに改善余地があると考えられます。

    フォロー、リンクタップ、問い合わせ

    投稿を見た後のフォロー、外部リンクのタップ、電話、メール、DMなどは、事業成果に近い行動です。ただし、Instagram内の計測だけで、実際の購入や来店まで完全に把握できるとは限りません。

    予約システムやアクセス解析、問い合わせ時のアンケートなどと組み合わせ、Instagram経由の成果を確認しましょう。

    このようにInstagramユーザーは様々な機能を使って投稿からアクションを取ることができます。インスタの機能全般については、下記記事でも詳しく解説しております。

    関連記事|インスタ機能一覧最新版|投稿から分析まで完全解説

    また、アルゴリズムと保存・シェアなどの関係を理解して投稿改善につなげたい方は、「2026年版 Instagram最新アルゴリズム理解ガイド」も参考になります。

    アルゴリズムガイド

    数値からユーザーの反応を読み取るポイント

    インタラクションの分析グラフ

    インタラクションの数値は、単純に多いか少ないかだけで判断しないことが重要です。投稿の目的、届いた人数、内容、投稿形式、公開後の経過時間をそろえて比較すると、ユーザーの反応を正しく読み取りやすくなります。

    投稿の目的と数値を対応させる

    まず、投稿ごとに目的を決めます。目的が曖昧なままでは、どの数値を成功指標にすべきか判断できません。

    投稿の目的

    優先して見る指標

    認知を広げる

    リーチ、再生数、シェア

    情報を理解してもらう

    保存、コメント、視聴時間

    店舗や企業に興味を持ってもらう

    プロフィールアクセス、フォロー

    予約や購入を促す

    リンクタップ、DM、電話、予約数

    既存フォロワーと関係を深める

    返信、コメント、ストーリーズの反応

    たとえば、新商品の認知を広げるリールであれば、リンクタップが少なくても、シェアやプロフィールアクセスが増えていれば一定の成果があります。反対に、予約を目的とした投稿で再生数だけが多く、リンクタップや問い合わせが増えていなければ、導線を見直す必要があります。

    リーチに対する割合で見る

    フォロワー数やリーチが異なる投稿を、反応の実数だけで比較すると判断を誤ることがあります。必要に応じて、リーチに対する反応の割合を計算しましょう。

    代表的な考え方は次のとおりです。

    • いいね率:いいね数 ÷ リーチ数 × 100

    • 保存率:保存数 ÷ リーチ数 × 100

    • シェア率:シェア数 ÷ リーチ数 × 100

    • プロフィール遷移率:プロフィールアクセス数 ÷ リーチ数 × 100

    • フォロー転換率:投稿経由のフォロー数 ÷ プロフィールアクセス数 × 100

    Instagramの管理画面にすべての率が表示されるとは限らないため、表計算ソフトへ記録して計算すると便利です。

    反応の組み合わせから判断する

    単独の指標ではなく、複数の数値を組み合わせると、ユーザーの行動をより具体的に推測できます。

    • リーチとシェアが多い:新しいユーザーへ広がる可能性が高い

    • 保存が多くコメントが少ない:静かに役立つ情報として評価されている

    • 再生数は多いがプロフィールアクセスが少ない:動画は見られたが、発信元への関心が弱い

    • プロフィールアクセスは多いがフォローが少ない:プロフィールで魅力を伝え切れていない

    • リンクタップは多いが購入が少ない:リンク先の内容や購入画面に課題がある可能性がある

    飲食店が「歓送迎会向けコース」を紹介した投稿で、保存とシェアは多いものの予約リンクのタップが少ない場合、企画自体への関心はあると考えられます。投稿末尾に予約方法を入れる、プロフィールリンクの名称を明確にする、空席情報をストーリーズで補足するなど、次の行動をわかりやすくする改善が有効です。

    インスタの分析についてはこちらも参考になります。

    関連記事|インスタの分析方法は?見るべき指標と改善方法を解説

    インタラクションが少ない原因と投稿改善の進め方

    良い投稿と悪い投稿を見比べている人

    インタラクションが少ないときは、投稿の質が低いと決めつけるのではなく、表示、内容、伝え方、導線のどこに課題があるかを切り分けましょう。

    届いていないのか、反応されていないのかを分ける

    最初に、リーチが少ないのか、リーチはあるのに反応が少ないのかを確認します。

    リーチ自体が少ない場合は、投稿テーマ、公開タイミング、冒頭の見せ方、リールの構成、フォロワーとの関係性などを見直します。リーチはあるのにインタラクションが少ない場合は、ユーザーにとって反応する理由が弱い可能性があります。

    「役立ったら保存してください」と書くだけでは、保存は増えません。後から見返したくなる情報を、比較表、手順、チェックリスト、失敗例などの形で提供する必要があります。

    誰向けの投稿かを明確にする

    対象ユーザーが曖昧な投稿は、多くの人に当てはまるように見えて、実際には誰にも強く刺さらないことがあります。

    美容アカウントで1投稿から2〜3名の新規集客につなげている弊社メンバーによると、店舗投稿では施術や商品の説明だけでなく、どのような悩みを持つ人に適しているか、来店前に何を知っておくと安心かまで具体化することが重要とのことです。

    たとえばエステサロンであれば、「人気メニューの紹介」だけで終わらせず、「初めて施術を受ける人が不安に感じやすいこと」「来店当日の流れ」「施術後の過ごし方」をまとめると、保存やプロフィールアクセスにつながりやすくなります。

    美容サロンのSNS攻略方法については下記記事でも詳しく解説しております。

    関連記事|美容サロンのSNS攻略方法

    投稿の冒頭と構成を見直す

    ユーザーは、投稿の最初の画像やリール冒頭の数秒で、続きを見るか判断します。冒頭で内容が伝わらなければ、後半に有益な情報があっても届きません。

    改善時は、次の点を確認してください。

    • 1枚目や冒頭だけでテーマがわかるか

    • ユーザーの悩みが具体的に示されているか

    • 結論までの流れが長すぎないか

    • 1投稿に情報を詰め込みすぎていないか

    • 保存や共有をしたくなる実用性があるか

    • 投稿後に取ってほしい行動が明確か

    関連記事|リール動画で冒頭2秒に心を惹きつける文言設計

    一度に複数箇所を変えない

    改善では、1回の投稿で変更する要素を絞ります。テーマ、デザイン、投稿時間、文章、CTAをすべて変えると、どの変更が結果に影響したのかわからなくなります。

    たとえば、同じテーマの投稿で表紙だけを変える、同じリール構成で冒頭の言葉を変える、同じ商品紹介でCTAだけを変えるなど、比較条件をそろえます。

    改善を継続する手順

    実務では、次の流れで進めると管理しやすくなります。

    1. 投稿の目的を決める

    2. 優先して見るインタラクションを決める

    3. 投稿後の数値を一定期間で記録する

    4. 同じ形式・目的の投稿と比較する

    5. 良かった要素と課題を1つずつ整理する

    6. 次の投稿で一部だけ変更する

    7. 数値と問い合わせ・予約などの成果を再確認する

    インタラクションが少ない状態を、投稿本数だけで解決しようとしないことが大切です。仮説を持って改善することで、少ない投稿数でも学びを蓄積できます。

    インタラクションを比較・分析するときに知っておきたい注意点

    インタラクションの分析について説明する人

    インタラクションを意識することは大事ですが、表示された結果をそのまま評価すると、誤った判断につながることがあります。投稿形式や期間、リーチしたユーザーの違いを踏まえて分析しましょう。

    異なる投稿形式を同じ基準で比べない

    フィード投稿、リール、ストーリーズでは、表示される場所やユーザーの見方が異なります。

    リールは再生や認知を広げやすく、フィード投稿は保存や比較検討につながりやすい傾向があります。ストーリーズは既存フォロワーとの関係づくりや、リンクタップ、返信などに向いています。

    そのため、リールとフィード投稿のいいね数を単純に比較するのではなく、同じ形式かつ同じ目的の投稿同士で比べましょう。

    投稿後の経過時間をそろえる

    公開から1日後の投稿と、30日経過した投稿を比べると、後者の数値が多くなりやすいのは当然です。比較するときは、「投稿後24時間」「投稿後7日間」など、集計のタイミングをそろえます。

    ストーリーズは公開期間が短いため、投稿終了後にまとめて記録するなど、社内ルールを決めるとよいでしょう。

    季節やキャンペーンの影響を考慮する

    数値の増減は、投稿内容だけでなく、季節、曜日、イベント、セール、広告、テレビやニュースでの露出などにも左右されます。

    キャンペーン投稿でインタラクションが急増しても、通常投稿の改善成果とは限りません。キャンペーン期間と通常期間を分けて記録し、継続的な変化を確認してください。

    関連記事|Instagramキャンペーン成功事例と始め方最新完全ガイド

    平均値だけで判断しない

    平均値は全体傾向を把握するのに役立ちますが、一部の大きく伸びた投稿に引っ張られることがあります。平均値に加えて、中央値や投稿ごとのばらつきも見ると、通常時の成果を把握しやすくなります。

    また、投稿本数が少ない段階では、1件の差で率が大きく変わります。短期間の結果だけで結論を出さず、一定数の投稿を蓄積して判断しましょう。

    インタラクションだけを最終成果にしない

    Instagram運用の目的が売上、来店、採用、問い合わせである場合、インタラクションは途中の指標です。いいねや保存が増えても、事業成果につながっていなければ、導線や訴求を見直す必要があります。

    確認すべき流れは次のとおりです。

    投稿の表示
    ↓
    インタラクション
    ↓
    プロフィールアクセス
    ↓
    リンクタップ・DM
    ↓
    予約・購入・問い合わせ

    各段階の数値を確認すれば、どこでユーザーが離脱しているかを特定しやすくなります。

    なお、Instagramの指標名や集計方法、画面配置は変更される場合があります。社内マニュアルを作成する場合は、画面の名称だけに依存せず、「何を知るための数値か」も記載しておきましょう。

    よくある質問

    Q&Aの画像

    Q.インスタのインタラクションはどこで見られますか?

    プロフィールの「プロフェッショナルダッシュボード」または「インサイト」から確認できます。個別のフィード投稿やリールでは、対象コンテンツの「インサイトを見る」を選びます。画面名称はアプリやアカウントによって異なる場合があります。

    Q.インタラクションが表示されないのはなぜですか?

    個人アカウントを利用している、プロアカウントへ切り替えた直後である、投稿直後で集計されていない、アプリに一時的な不具合があるなどの可能性があります。アカウント種別、管理権限、アプリの更新状況を確認してください。

    Q.インタラクション数とエンゲージメントの違いは何ですか?

    インタラクション数は、いいね、コメント、保存、シェアなどの反応数を表します。エンゲージメントは、こうした反応を総合的に捉える考え方で、リーチやフォロワー数に対する反応率として計算する場合もあります。使用する計算式は社内で統一しましょう。

    Q.いいねと保存はどちらを重視すべきですか?

    投稿の目的によって異なります。共感やブランドの好意度を確認するならいいね、ノウハウや商品比較など、後から見返す価値を確認するなら保存が参考になります。予約や購入が目的なら、プロフィールアクセスやリンクタップも確認してください。

    Q.インタラクションが多い投稿をそのまま繰り返せばよいですか?

    テーマや構成の再現は有効ですが、同じ内容を繰り返すだけでは飽きられる可能性があります。伸びた理由を「テーマ」「冒頭」「見せ方」「具体性」「CTA」などに分解し、要素を別の投稿へ応用しましょう。

    Q.インタラクションは毎日確認したほうがよいですか?

    日々の変化を見ることはできますが、毎日の増減に振り回される必要はありません。投稿後24時間、7日後、月末など、確認タイミングを決めて記録すると比較しやすくなります。問い合わせや予約などの事業成果は月単位でも確認しましょう。

    まとめ

    インスタのインタラクションを見ると、投稿が表示された後に、ユーザーがどのような反応や行動を起こしたのかを把握できます。

    まずは、プロフェッショナルダッシュボードや個別投稿のインサイトから、いいね、コメント、保存、シェア、プロフィールアクセスなどを確認しましょう。そのうえで、投稿の目的に合った指標を選び、リーチに対する割合や複数指標の組み合わせからユーザーの反応を読み取ります。

    大切なのは、数値の多さだけで投稿を評価しないことです。認知を広げたいのか、保存して比較検討してもらいたいのか、プロフィールへ誘導したいのか、予約や購入につなげたいのかによって、見るべきインタラクションは変わります。

    同じ投稿形式、同じ目的、同じ集計期間で比較し、改善する要素を一つずつ絞りましょう。Instagram内の反応だけでなく、リンクタップ、問い合わせ、予約、来店、売上まで確認することで、事業に役立つ運用へ近づけられます。

    自社のInstagram運用を改善し、フォローや問い合わせにつながる導線を整えたい方は、サービス資料をご確認ください。アカウント設計、投稿制作、インタラクション分析、改善施策、社内の運用体制づくりまで、支援内容をまとめています。

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    千葉すみれの写真

    【監修者】

    千葉すみれ

    COO / SNS事業責任者

    SNS集客研究所は、InstagramやTikTok、LINEなどのSNSを活用して、集客や採用、ブランドづくりに取り組みたい企業・店舗の方に向けたメディアです。
    SNS運用は、ただ投稿を増やすだけでは成果につながりません。
    「誰に届けたいのか」「どんな行動につなげたいのか」「投稿から問い合わせ・来店・応募までをどう設計するのか」を考えることが大切です。

    私はこれまで、年間100社以上の企業アカウントの戦略立案に携わり、SNS運用代行・Meta広告・LINE構築などを支援してきました。また、自身でも実体験に基づいた情報を発信する留学アカウントを立ち上げ、10ヶ月で1万人のフォロワーを獲得、最大175万回再生を記録した経験があります。

    このメディアでは、そうした実際の運用現場で得た知見をもとに、机上の空論ではない実践的なSNS運用ノウハウを、わかりやすく発信していきます。
    SNSをこれから始めたい方、自社の運用を見直したい方、フォロワー数だけでなく売上・問い合わせ・採用につながるSNS活用を目指したい方に、ぜひ読んでいただきたいです。

    株式会社アドライブエージェント 代表取締役 佐藤新九郎

    〒101-0038 東京都千代田区神田美倉町1番地

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