Instagram広告のサイズとは?推奨サイズ一覧と制作のコツを解説



Instagram広告のサイズを知りたい!フィード・ストーリーズ・リールで、結局どのサイズを作ればいいの?本記事ではこんな悩みを解決します。
Instagram広告は、同じ画像や動画を使っても、配信面に合ったサイズになっているかどうかで見え方が大きく変わります。
Metaの公式情報では、Instagramフィード・ストーリーズ・リールなどの配置ごとに推奨サイズやアスペクト比が示されており、広告制作では配信面ごとの違いを理解することが重要です。
自社でInstagram広告を作成する方も、広告運用やSNS運用を外部に相談したい方も、この記事を読むことで「どのサイズで作ればよいか」「成果につながるクリエイティブにするには何を意識すべきか」を整理しやすくなります。
この記事では、Instagram広告の基本サイズ、推奨サイズ一覧、サイズ別の使い方、クリエイティブ制作のコツ、サイズが合わないときの改善ステップまで詳しく解説します。アドライブエージェントでは、
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Instagram広告のサイズとは?
Instagram広告のサイズとは、広告に使用する画像や動画の「横幅・高さ・比率」を指します。たとえば、正方形の広告であれば1080×1080px、縦長の広告であれば1080×1350pxや1080×1920pxのように表されます。ここで重要なのは、単に画像の大きさだけでなく、配信される場所に合ったアスペクト比になっているかです。
Instagram広告には、主にフィード、ストーリーズ、リール、発見タブ、プロフィールフィードなど複数の配信面があります。それぞれユーザーが広告を見る画面の形が違うため、同じクリエイティブをそのまま使い回すと、表示領域が合わないことがあります。
たとえば、フィード広告では1:1の正方形や4:5の縦長画像がよく使われます。一方、ストーリーズ広告やリール広告では、スマートフォンの全画面に近い9:16の縦長サイズが基本です。Metaのヘルプでも、フィードでは1:1や4:5がサポートされ、ストーリーズ・リールでは縦型のクリエイティブが重要であることが示されています。
Instagram広告のサイズを考えるときは、次の3つを分けて理解するとわかりやすくなります。

Instagram広告を始める場合、「とりあえず1枚作って全配信面に出す」という運用になりがちです。しかし、ユーザーの見え方を考えると、フィード用・ストーリーズ用・リール用でサイズを分けて作る方が広告の意図を伝えやすくなります。
たとえばアパレルECで新作ワンピースの広告を出す場合、フィードでは着用画像と商品名、価格、キャンペーン情報を見せやすい4:5が使いやすいです。一方、ストーリーズやリールでは、モデルが歩く様子やコーディネートの切り替えを9:16動画で見せることで、スマートフォン画面いっぱいに商品の雰囲気を伝えられます。
つまりInstagram広告のサイズとは、単なる入稿ルールではなく、広告の見やすさ、訴求力、クリック率、購入や問い合わせへの導線に関わる重要な設計要素です。
Instagram広告のサイズが重要な理由
Instagram広告のサイズが重要な理由は、広告の第一印象に直結するからです。Instagramは画像や動画を中心に情報を伝える媒体です。そのため、広告サイズが合っていないだけで、商品やサービスの魅力が十分に伝わらないことがあります。
特に注意したいのは、文字切れ、画像の見切れ、余白の多さ、動画の迫力不足です。広告の内容がよくても、スマートフォン画面で見たときに「読みにくい」「何の広告かわからない」と感じられると、ユーザーはすぐに次の投稿へ移動してしまいます。
Instagram広告では、広告サイズが以下のような点に影響します。

年間100アカウント以上の戦略立案をしている弊社メンバーによると、広告サイズはKPIにも影響するとのことです。認知拡大が目的ならリーチや動画再生数、購入促進が目的ならリンククリックや購入数、資料請求が目的ならLP遷移やフォーム送信数を見る必要があります。フォロワー数だけを見ても、広告の成果は判断できません。広告サイズが適切かどうかは、表示回数だけでなく、クリック率、滞在時間、CV率などと合わせて確認することが大切です。
Instagram広告は、配信設定やターゲティングだけで成果が決まるわけではありません。ユーザーが最初に目にするクリエイティブの見え方が、広告効果を左右します。だからこそ、サイズを「入稿時の確認事項」として扱うのではなく、広告戦略の一部として考えることが重要です。
Instagram広告の推奨サイズ一覧
Instagram広告では、配信面ごとに推奨されるサイズが異なります。代表的な配信面は、フィード、ストーリーズ、リール、発見タブ、カルーセル広告です。Metaの推奨最小画像サイズでは、Instagramフィード、ストーリーズ、リールにおいて1080×1080pxが目安として示されていますが、実務上は配信面に合わせて1:1、4:5、9:16を使い分けることが重要です。
以下は、Instagram広告でよく使われる推奨サイズの一覧です。

フィード広告では、1:1の正方形が扱いやすく、商品画像、キャンペーン告知、サービス紹介など幅広い用途に使えます。ただし、スマートフォン画面での占有面積を考えると、4:5の縦長サイズも有効です。Metaのアスペクト比に関する案内でも、フィード配置では1:1と4:5がサポートされ、単一画像広告では縦型4:5が推奨されるケースがあります。
ストーリーズ広告とリール広告では、9:16の縦型が基本です。ユーザーはスマートフォンを縦に持ったまま閲覧するため、横長や正方形の素材をそのまま使うと上下に余白が出たり、没入感が弱くなったりします。ストーリーズ広告では9:16の比率が推奨され、画像形式はJPG・PNG、動画形式はMP4・MOVなどが一般的に使われます。
ECサイトやアパレルブランドでは、最低限以下の3サイズを用意しておくと運用しやすくなります。
用意するサイズ | 主な用途 | 使い方 |
1080×1080px | フィード・カルーセル | 商品単体、キャンペーン告知 |
1080×1350px | フィード縦長 | 商品の魅力を大きく見せる |
1080×1920px | ストーリーズ・リール | 動画、限定セール、購入導線 |
Instagram広告では、すべての配信面に完璧に対応しようとすると制作工数が増えます。まずは主要な3サイズを作り、配信結果を見ながら改善するのが現実的です。広告費が限られている中小企業ほど、最初から大量のパターンを作るより、目的に合ったサイズを選んで検証することが大切です。
Instagram広告のサイズ別の使い方

Instagram広告のサイズは、目的に合わせて使い分けることが重要です。サイズごとに得意な見せ方が異なるため、同じ商品やサービスでも、どの配信面で何を伝えるかを整理してから制作しましょう。
初めての広告サイズなら1:1サイズ
1:1の正方形サイズは、Instagram広告で最も扱いやすい形式の一つです。1080×1080pxで作成すれば、フィードやカルーセル広告で使いやすく、デザインのバランスも取りやすいです。
たとえば、ECサイトが新商品の広告を出す場合、中央に商品画像、上部にキャッチコピー、下部に価格やキャンペーン情報を配置しやすくなります。複数商品を紹介するカルーセル広告でも、各スライドのレイアウトを統一しやすいため、ブランド全体の印象を整えやすいです。
ただし、正方形はスマートフォン画面での占有面積がやや小さくなるため、競合投稿に埋もれることがあります。商品写真が小さく見える場合や、縦長の商品を見せたい場合は、4:5の活用も検討しましょう。
4:5サイズはフィードで目立ちやすい
4:5の縦長サイズは、フィード上で表示面積を広く取りやすいのが特徴です。1080×1350pxで作成すると、スマートフォン画面に対して大きく表示されるため、商品や人物の魅力を伝えやすくなります。
アパレル広告では、モデルの全身コーディネート、着用シーン、素材感を見せる広告に向いています。美容サロンであれば、施術後の仕上がりや店内の雰囲気、スタッフの表情を自然に見せやすくなります。
4:5を使うときは、上下左右の端に重要な文字を置きすぎないことが大切です。配信面やプレビューによって見え方が変わる場合があるため、商品名、価格、CTAなどの重要情報は中央寄りに配置しましょう。
9:16サイズはストーリーズ・リールで効果を発揮しやすい
9:16の縦型サイズは、ストーリーズ広告やリール広告に適しています。1080×1920pxで作成すると、スマートフォン画面いっぱいに表示され、没入感のある広告を作りやすくなります。
たとえば、アパレルECでは「着回し3パターン」「新作アイテム紹介」「セール開始のお知らせ」を短尺動画で見せると、ユーザーが商品を使用するイメージを持ちやすくなります。飲食店紹介のアカウントで89日で1万人フォロワーを達成した弊社メンバーによると、飲食店であれば、料理が完成するまでの動画や、店内の雰囲気を縦型動画で見せることで、来店前の期待感を高めやすくなります。
9:16では、画面の上下にアカウント名やCTAボタンが表示されることがあります。そのため、重要な文字やロゴ、商品価格は上下ギリギリに配置せず、中央の安全エリアに収めることが大切です。
カルーセル広告は比較・説明に向いている
カルーセル広告は、複数枚の画像や動画を横にスワイプして見せられる形式です。1:1または4:5で統一すると、見た目が整いやすくなります。
ECサイトでは、1枚目にメイン商品、2枚目に使用シーン、3枚目にレビュー、4枚目にキャンペーン情報、5枚目に購入導線を入れるような構成が使いやすいです。BtoB企業であれば、課題提起、解決策、導入メリット、実績、資料請求の流れを順番に見せることもできます。
カルーセル広告では、1枚ごとに情報を詰め込みすぎないことが重要です。各スライドに役割を持たせ、最後に自然な行動導線を入れると、クリックや資料請求につながりやすくなります。
Instagram広告のクリエイティブ制作における具体的なコツ

Instagram広告で成果を出すには、推奨サイズに合わせるだけでは不十分です。サイズが合っていても、誰に何を伝える広告なのかが曖昧だと、クリックや購入、資料請求にはつながりにくくなります。ここでは、実務で使えるクリエイティブ制作のコツを解説します。
最初に広告の目的を決める
広告制作では、まず目的を明確にします。認知拡大なのか、EC購入なのか、来店予約なのか、資料請求なのかによって、選ぶサイズや見せ方が変わります。
目的 | 向いているサイズ | クリエイティブの考え方 |
認知拡大 | 9:16動画 | 冒頭で興味を引く |
商品購入 | 4:5、1:1 | 商品の魅力と価格を明確にする |
店舗集客 | 9:16、4:5 | 店内・利用シーンを見せる |
資料請求 | 1:1、4:5、カルーセル | 課題と解決策を順番に伝える |
採用応募 | 9:16動画、カルーセル | 働く人や社内の雰囲気を見せる |
たとえば、アパレルECで購入を増やしたい場合は、商品単体の写真だけでなく、着用イメージ、サイズ感、レビュー、送料無料やセール情報などを組み合わせると、購入前の不安を減らしやすくなります。
一方、BtoB企業が資料請求を増やしたい場合は、いきなりサービス名を出すよりも、「こんな課題はありませんか?」と課題提起を行い、次に解決策や導入メリットを見せる構成が有効です。
文字は大きく、短く、中央寄りに配置する
Instagram広告はスマートフォンで見られることが多いため、細かい文字は読まれにくくなります。広告内の文字は、できるだけ短く、大きく、中央寄りに配置しましょう。
悪い例としては、「新商品発売記念キャンペーン実施中!今なら全品10%OFF、さらに送料無料、期間限定でポイント2倍」と1枚に詰め込むケースです。情報量が多すぎると、ユーザーは何を見ればよいかわからなくなります。
良い例は、メインコピーを「春の新作、今だけ10%OFF」のように絞り、詳細は広告文やリンク先で補足する形です。広告画像内では、ユーザーの目を止める役割に集中させましょう。
商品や人物を小さくしすぎない
Instagram広告では、商品や人物が小さすぎると印象に残りにくくなります。特にアパレルや美容、飲食、インテリアなどビジュアルが重要な業種では、主役を大きく見せることが大切です。
アパレル広告なら、服のシルエットがわかる全身カットと、素材感が伝わるアップ画像を使い分けると効果的です。EC広告なら、1枚に複数商品を詰め込みすぎるより、メイン商品を大きく見せた方がクリックされやすい場合があります。
広告を活用しながら、Instagram運用でアパレルECの売上につなげる考え方については、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事|SNS運用でアパレルECの売上はどう伸びた?実績から見る3つの成功戦略
配信面ごとに作り分ける
広告制作でよくある失敗は、1:1画像をそのままストーリーズやリールにも使うことです。自動配置で配信できる場合でも、見え方が最適とは限りません。
フィード用には4:5、ストーリーズ・リール用には9:16を用意すると、各配信面で見やすい広告になります。制作工数を抑えたい場合でも、最低限「フィード用」と「縦型全画面用」の2種類は作ることをおすすめします。
Instagram広告のサイズが合わない時の原因と改善のステップ

Instagram広告を入稿しようとしたときに、「サイズが合わない」「画像が切れる」「動画がうまく表示されない」といった問題が起きることがあります。原因を整理せずに作り直すと、同じミスを繰り返しやすくなるため、順番に確認しましょう。
原因1:アスペクト比が配信面に合っていない
最も多い原因は、アスペクト比が配信面に合っていないことです。フィードでは1:1や4:5が使いやすい一方、ストーリーズやリールでは9:16が基本です。横長画像や正方形画像を全画面配信面に使うと、上下に余白が出たり、意図しない拡大表示になったりすることがあります。
改善するには、まず配信面ごとに必要な比率を確認します。次に、元データをトリミングするのではなく、配信面に合わせてレイアウトを再設計しましょう。単純に引き伸ばすと画像が粗くなったり、人物や商品が不自然に見えたりします。
原因2:重要な文字や商品が端に寄りすぎている
ストーリーズ広告やリール広告では、画面上部や下部にアカウント名、操作ボタン、CTAなどが重なることがあります。そのため、重要な文字やロゴを端に置くと見えにくくなる場合があります。
改善策として、重要情報は中央寄りに配置します。特に商品名、価格、キャンペーン期間、資料請求ボタンに近い文言などは、画面の安全エリアに収めることが大切です。
原因3:解像度が低く、画像が粗く見える
画像や動画の解像度が低いと、広告配信時にぼやけて見えることがあります。特に商品写真やアパレルの着用画像では、画質の低さがブランド印象に影響します。
改善するには、最初から推奨サイズ以上の素材を用意しましょう。小さい画像を拡大して使うのではなく、撮影時点で高解像度のデータを確保することが重要です。ECサイトの場合、商品ページ用の画像を広告用に流用することもありますが、広告サイズに合わせたトリミングや文字配置を行う必要があります。
原因4:動画の長さや形式が合っていない
動画広告では、ファイル形式、容量、長さが原因で入稿できないことがあります。Instagramストーリーズ広告の動画では、Metaの仕様上、動画の長さやファイルサイズなどに要件があります。
改善するには、MP4やMOVなど対応しやすい形式で書き出し、容量を圧縮しすぎず、かつ重くなりすぎないように調整します。動画の冒頭3秒で何の広告か伝わる構成にすると、視聴離脱も防ぎやすくなります。
改善ステップ
サイズが合わないときは、以下の順番で確認しましょう。
配信面を確認する
推奨アスペクト比を確認する
元画像・元動画のサイズを確認する
重要な文字や商品が端にないか確認する
プレビュー画面で実際の見え方を確認する
配信後にクリック率やCV率を確認する
サイズ別に改善案を作る
Instagram広告では、入稿できたかどうかだけで成果を判断しないことが大切です。たとえ広告として配信できていても、ユーザーにとって見にくいサイズやデザインになっていれば、クリックや購入、問い合わせなどの成果にはつながりにくくなります。
そのため、広告サイズは制作段階で整えるだけでなく、配信後の数値を見ながら改善していくことが重要です。表示のされ方やクリック率、離脱率などを確認することで、どのクリエイティブが見られやすく、成果につながりやすいのかを把握できます。
とはいえ、実際に運用していると「どの数値を見るべきか」「Instagram運用全体をどう改善すべきか」悩む方も多いはずです。
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Instagram広告を作成する際の注意点
Instagram広告を作成する際は、サイズだけでなく、広告全体の設計に注意する必要があります。推奨サイズで作ったとしても、訴求内容や導線が弱ければ、クリックや購入、資料請求にはつながりにくくなります。
画像はワンサイズではなく配信面別に用意する
Instagram広告では、画像をワンサイズだけで用意するのではなく、配信面に合わせてサイズや見せ方を調整することが大切です。
Instagram広告は、フィード・ストーリーズ・リールなど複数の配信面に表示されます。同じ画像をそのまま使い回すと、上下が切れてしまったり、文字が見づらくなったり、伝えたい情報が十分に届かない可能性があります。
たとえば、アパレルECがInstagram広告を配信する場合、フィードでは商品写真や価格訴求を見やすく配置し、ストーリーズやリールでは縦長画面に合わせて、モデル着用イメージやキャンペーン内容を大きく見せるなどの工夫が必要です。
広告の成果を高めるためには、配信面ごとの表示形式に合わせて、画像サイズ・文字量・商品の見せ方を調整しましょう。ワンサイズで入稿するのではなく、フィード用、ストーリーズ用、リール用など、複数パターンを用意することで、クリックや購入につながりやすい広告に改善しやすくなります。
実際に、商品ページへのクリック率を改善し、ECサイトへの流入率を420%アップさせた事例については、こちらで詳しくご紹介しています。
関連記事|EC流入420%UP!SNS運用会社のプロが明かす売れるストーリーズ戦略
広告感が強すぎるデザインにしない
Instagramでは、通常投稿やリールの流れの中で広告が表示されます。そのため、あまりにも広告感が強いデザインは、ユーザーにスキップされやすくなることがあります。
もちろん価格やキャンペーン情報を伝えることは大切ですが、ユーザーが自然に見たくなる見せ方を意識しましょう。アパレル広告であれば、単なる値引き訴求だけでなく、着用シーンやコーディネート提案を見せると、広告として受け入れられやすくなります。
画像内の情報量を増やしすぎない
広告画像に多くの情報を入れたくなる気持ちは自然です。しかし、Instagram広告は一瞬で判断されるため、情報量が多すぎると逆に伝わりません。
1投稿で956万回再生を記録した弊社メンバーによると、1枚の広告で伝えるメッセージは、できるだけ1つに絞ると良いとのことです。複数の情報を伝えたい場合は、カルーセル広告や動画広告を活用する方法があります。たとえば、1枚目で課題提起、2枚目で商品紹介、3枚目でレビュー、4枚目で購入特典を見せるように分けると、理解されやすくなります。
広告文と画像の役割を分ける
広告画像は視覚的に興味を引く役割、広告文は補足説明や行動喚起の役割を担います。画像内にすべてを書こうとせず、広告文やリンク先ページと役割分担することが大切です。
資料請求を目的とする広告では、画像内では「Instagram広告の改善チェックリスト」などの資料内容をわかりやすく見せ、広告文で「自社の広告サイズやクリエイティブを見直したい方へ」と補足すると、自然に資料請求へつなげやすくなります。
Instagram広告で成果を出すには、ただ目立つデザインにするのではなく、ユーザーが「なんか気になる」と感じて自然に手を止めるクリエイティブ設計が欠かせません。
広告や投稿の見せ方を改善し、反応されやすいクリエイティブを作る考え方については、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事|「なんか違う」を見逃さない。行動力が生む、“伸びる”クリエイティブ術とは?
広告配信後に必ず改善する
Instagram広告は、作って終わりではありません。配信後は、サイズ別・訴求別・配信面別に数値を確認し、改善を行う必要があります。
確認すべき指標は以下の通りです。
目的 | 見るべき指標 |
認知拡大 | リーチ、インプレッション、動画再生数 |
興味喚起 | クリック率、保存、プロフィールアクセス |
EC購入 | 商品ページクリック、購入数、CPA |
資料請求 | LP遷移、フォーム到達、資料請求数 |
店舗集客 | 予約数、電話タップ、マップ遷移 |
広告サイズを改善するときは、「どのサイズが一番よいか」だけでなく、「どの目的に対して、どのサイズが有効だったか」を見ることが重要です。Instagram広告では、配信面やターゲットによって反応が変わるため、継続的な検証が欠かせません。
まとめ
Instagram広告のサイズは、広告の見え方や成果に大きく関わる重要な要素です。フィード広告では1:1や4:5、ストーリーズ広告やリール広告では9:16を基本に考えると、配信面に合ったクリエイティブを作りやすくなります。
特に中小企業やECサイト、アパレルブランドがInstagram広告を活用する場合、限られた広告費の中で成果を高めるには、サイズ、訴求内容、導線設計、配信後の改善をセットで考える必要があります。商品写真が魅力的でも、サイズが合っていなければ画面上で小さく見えたり、文字が切れたりして、ユーザーに魅力が伝わりにくくなります。
まずは、以下の3サイズを基本として用意しましょう。
サイズ | 用途 |
1080×1080px | フィード・カルーセル広告 |
1080×1350px | フィード縦長広告 |
1080×1920px | ストーリーズ・リール広告 |
そのうえで、広告の目的に合わせてクリエイティブを作り分けることが大切です。EC購入を増やしたいなら商品画像やレビュー、資料請求を増やしたいなら課題提起と資料内容、店舗集客をしたいなら雰囲気や利用シーンを見せるなど、サイズと訴求を組み合わせて考えましょう。
Instagram広告は、推奨サイズに合わせれば必ず成果が出るものではありません。しかし、サイズのズレを減らし、ユーザーにとって見やすい広告を作ることで、クリックや購入、問い合わせ、資料請求につながる可能性を高めやすくなります。
よくある質問

Q. Instagram広告で一番おすすめのサイズは何ですか?
A. Instagram広告では、目的や配信面によっておすすめサイズが異なります。フィード広告では1080×1080pxの正方形や1080×1350pxの縦長、ストーリーズ・リール広告では1080×1920pxの縦型が使いやすいです。まずは1:1、4:5、9:16の3種類を用意すると、主要な配信面に対応しやすくなります。
Q. Instagram広告のストーリーズとリールは同じサイズで作れますか?
A. ストーリーズ広告とリール広告は、どちらも9:16の縦型サイズで作成しやすい配信面です。目安として1080×1920pxで制作すると、スマートフォン画面に合わせやすくなります。ただし、ボタンやアカウント名が重なる位置があるため、重要な文字やロゴは上下端に置かず、中央寄りに配置しましょう。
Q. Instagram広告で画像が切れる原因は何ですか?
A. Instagram広告で画像が切れる主な原因は、配信面に合わないアスペクト比で作成していることです。正方形画像を縦型配信面に流用したり、重要な文字を端に配置したりすると、見切れが起きやすくなります。入稿前には、配信面ごとのプレビューを確認し、重要情報を安全エリア内に収めることが大切です。
Q. Instagram広告のサイズを変えるだけで成果は上がりますか?
A. サイズを最適化することで、視認性やクリック率が改善する可能性はあります。ただし、サイズだけで成果が決まるわけではありません。ターゲット設定、訴求内容、広告文、リンク先ページ、配信後の分析改善まで含めて見直すことで、購入や資料請求につながりやすくなります。
Q. Instagram広告を作るときに社内で対応すべきか外注すべきか迷ったらどうすればよいですか?
A. 社内にデザイン制作、動画編集、広告運用、分析改善のリソースがある場合は、社内運用でも対応できます。一方、投稿制作や広告サイズの作り分け、配信後の改善まで手が回らない場合は、外部に相談することで運用方針を整理しやすくなります。費用だけでなく、目的に合った改善体制があるかを確認することが大切です。
Instagram広告の配信の仕方に不安がある方へ
Instagram広告で成果を出すには、画像や動画を配信するだけでなく、ターゲット設定・配信面ごとのクリエイティブ・クリック後の導線・配信後の改善まで一貫して設計することが重要です。
「広告を始めたいけれど何から設定すればよいかわからない」「フィード・ストーリーズ・リールのどこに配信すべきか迷っている」「EC集客や資料請求につながる広告設計を見直したい」という方は、まずは運用全体の設計を整理してみてください。
Instagram広告の配信設計やクリエイティブ改善、Instagram運用全体の見直しをご検討の方は、弊社サービス資料をご覧ください。支援内容や運用範囲、成果につなげるための考え方をまとめています。ぜひ下記バナーよりダウンロードしてご確認ください。


【監修者】
千葉すみれ
COO / SNS事業責任者
SNS集客研究所は、InstagramやTikTok、LINEなどのSNSを活用して、集客や採用、ブランドづくりに取り組みたい企業・店舗の方に向けたメディアです。
SNS運用は、ただ投稿を増やすだけでは成果につながりません。
「誰に届けたいのか」「どんな行動につなげたいのか」「投稿から問い合わせ・来店・応募までをどう設計するのか」を考えることが大切です。
私はこれまで、年間100社以上の企業アカウントの戦略立案に携わり、SNS運用代行・Meta広告・LINE構築などを支援してきました。また、自身でも実体験に基づいた情報を発信する留学アカウントを立ち上げ、10ヶ月で1万人のフォロワーを獲得、最大175万回再生を記録した経験があります。
このメディアでは、そうした実際の運用現場で得た知見をもとに、机上の空論ではない実践的なSNS運用ノウハウを、わかりやすく発信していきます。
SNSをこれから始めたい方、自社の運用を見直したい方、フォロワー数だけでなく売上・問い合わせ・採用につながるSNS活用を目指したい方に、ぜひ読んでいただきたいです。



